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일본어/읽을거리

[일본어 칼럼] 좋은 음식점, 나쁜 음식점 구별하기①(패밀리 레스토랑)

일본에서 비즈니스 컨설턴트, 공간 프로듀서, 캐스터로서 활약 중이며

주식회사 FORO IMPRENDI 대표이사 겸 사장

주식회사 중앙경영연구소 대표이사 겸 사장

NPO법인 푸드비지니스 매니저 협회 이사장 

등을 역임하고 있는 우지케 슈타(氏家秀太)씨의 칼럼입니다.


번역은 하단에 있습니다.


業態で見る繁盛店と残念店の見分け方


◈ファミレス・定食屋はこう見抜く

 読者のみなさんが小さいころから、おそらく最も頻繁に利用したであろうファミレス。

そして、最近ではファミレスと使用方法がカブることが多くなってきた定食屋。

 これらは、頻繁に利用するお店だからこそ、良いお店かどうかは、結構大きな問題です。

・最初にサラダ・野菜メニューを見る

 サラダは、健康や栄養バランスを考えれば、頼みたいメニューでしょうし、肉料理や魚料理との組み合わせとしてもよく出るメニューです。ファミレスは特に家族客が多く、親としては子供に食べさせたいのがサラダ。また、特に女性の場合、美容のためにもサラダは欠かせません。

 そうです。サラダはファミレスや定食屋では欠かせないサイドメニューで、他のメニューとの組み合わせ率も50%を超える、売れ筋、TOP商品です。

 一方、和食の高級店でサラダを食べると、それぞれの野菜をしっかり味わうことができて、ファミレスなどとの驚くまでも味の違いに気がつくと思います。

 普段、気にしていない人も、今度野菜を食べるときには、ぜひドレッシング抜きでじっくり味わって食べてみてください。

 ファミレスのサラダに野菜本来の味が感じられないのは、「次亜塩素酸ソーダ」で何度も洗浄され、美味しさも栄養素も抜けてしまっているからです。だから、濃い味のドレッシングをかけてごまかしているのです。もちろん、そのドレッシングも添加物がたくさん入った業務用です。

 通常、チェーン店では、セントラルキッチンで処理されたものが各店舗に送られてきます。野菜は洗浄・カットされた状態で入ってくるのです。これは「カット野菜」の呼ばれ、カットしてからお客さんに提供されるまで時間がかかるので、その野菜類が傷まなように、次亜塩素酸ソーダで洗うのです。

 次亜塩素酸ソーダは、人体に深刻な影響を及ぼす毒素はない、と一般的には言われていますが、日本ソーダ工業会によれば、以下のように指摘されています。


・腐食度はか性ソーダに匹敵し、酸性溶液に混じれば次亜塩素酸を遊離して皮膚、粘膜を刺激するものの、全身中毒はほとんど起こらない

・目に入った場合は激しい痛みを感じ、すぐ洗い流さないと角膜が冒される

・長期にわたって皮膚に接すると、刺激により皮膚炎、湿疹が生じる。

・ミスと(飛沫など)を吸収すると気道粘膜を刺激し、しわがれ声、咽喉部の灼熱感、疼痛、激しい咳、肺浮腫が生じる。内服した場合、口腔、食道、胃部の灼熱、疼痛、まれには食道、胃に穿孔を生ずることもある


 この指摘をみると、「大丈夫」と言われても、ちょっと心配になります。

 したがって、野菜本来の味がしない、そのわりにドレッシングの味が濃いものに当たれば、カット野菜を入れている確率が高く、残念なお店と言えます。



・フライメニューはここをチェック

 フライメニューを食べて一口目で「妙に衣が硬いな」と思ったら、まず冷凍品と考えて間違いないでしょう。

 フライの冷凍品は、なぜ衣が硬くなってしまうのか?

 それは、フライの冷凍品は、衣をつけた状態で各店舗に運ばれてくるからです。

 冷凍するためのパン粉はきめ細かくなります。また、乾燥したパン粉になるため、どうしても美味しさは犠牲にされてしまうのです。

 さらに、大きくするために、パン粉を二度つける場合もありますから、なおさら硬くなるわけです。

 したがって、フライメニューの衣がやたら硬いお店は残念なお店です。