본문 바로가기

일본어/읽을거리

[일본어 칼럼] 좋은 음식점, 나쁜 음식점 구별하기③(이자카야1)

2번째 포스팅에 이은 칼럼의 뒷 내용입니다.


번역은 아래에 있습니다.


居酒屋はこう見抜く


 ビジネスのコミュニケーションの場(飲み会)として利用する機会も多い居酒屋。個人店からチェーン店まで日本は「居酒屋天国」です。しかし、価格も料理もほぼ横並びのお店が多く、どのようなポイントで良し悪しを見極めればいいのか、何ともわかりづらい。しかもチェーン店では、”食の安全”も指摘されている昨今、お店を選れぶポイントはどこなのでしょうか?


・「ねぎま」がない焼き鳥屋は、自店で刺していない?

 鳥とビールの組み合わせって、至高の幸せですね。ビールと一緒に焼き鳥屋にも、良いお店と悪いお店が存在し、決定的な見極めポイントが存在します。

 それは、まず「ねぎま」があるかあどうか。最近よく言われるようになってきましたが、これは昔から、いわば業界の常識です。

 実は、加工された焼き鳥の主な仕入れ先は、タイの中心とした東南アジアです。鳥肉をカットして串刺しにされた状態で輸入されます。

 また、冷凍食品の多くは焼かれた状態で輸入されるため、串に刺さったどの鳥肉もキレイで均一な形でカットされているものになります。そのような焼き鳥が出てきたら、冷凍の仕入れ品の可能性が高いと言えます。

 一方、各店舗で串に刺す場合、肉を塊からひとつずつ手作業で切って刺すわけですから、形は不揃いになります。

 ねぎまがあるお店は、冷凍品ではい可能性が高まります。なぜなら、ねぎまに使われるネギは冷凍に不向き。だから、冷凍品はまずありません。ねぎまは自店で刺すしかないのです。

 したがって、ねぎまがあるお店なら、安全で安心して食べることができるわけです。

 一方、ねぎまがなくて鳥肉の大きさも形も見事に同じ焼き鳥が出てきたら、そのお店は残念なお店と言うことになります。

 加えて、焼き鳥は塩で注文するといいでしょう。塩で食べると肉の素材の味がよくわかります。もし、使われている塩にいわゆる「カド」が立っていれば、安い精製塩です。良い塩は、意外に高価ですから、塩にはお店の姿勢が出るのです。

 ねぎまの次は、「レバー」です。レバーに塩味があれば新鮮な証拠です。レバーは特に鮮度に差が出るので、レバーにタレ味しかなければ、タレでごまかさなければいけないほど、鮮度に自信がないということになります。

 また、お店で焼くところを覗いてみてください。角が立たずに全体的にヘナッとしていれば、その肉は鮮度の悪い古い鳥肉と言えます。新鮮な鳥肉は、張りがあって角がピンと立っています。

 鳥肉は牛肉、豚肉とはちょっと違います。牛・豚はそれぞれ一定の熟成期間を経て、美味しくなりますが、鳥は絞めた日の12時間後から翌日ぐらいまでが美味しいのです。