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일본어/읽을거리

[일본어 칼럼] 좋은 음식점, 나쁜 음식점 구별하기⑥ (라멘)

5번째 포스팅에 이은 뒷 내용입니다.


번역은 아래에 있습니다.


ラーメン屋はこう見抜く

 定番の人気のラーメン屋は明らかに、チェーン店より個人店に軍配が上がります。ラーメンほど好みが分かれる業態もないので、一概に判断するのは難しいところですが、やはり個人店のほうが美味しいお店である可能性は高いのです。

 ラーメン屋は、3年で9割が撤退するという厳しいビジネスです。繁盛店は8坪で月商800万円にもなりますが、通常は100万円~150万円の売上です。よって、この激戦の業界で3年以上続いていれば、まずハズレがないと言えます。

 チェーン店はそもそも、スープの味も均一化するためにスープやチャーシュー、麺までイチから手づくりするお店が少ないのです。

 お店に入ったら、厨房に置いてある寸胴鍋の中身を何気なく覗いてみてください。これで、スープが手づくりが、できあいのスープなのか、もしくはできあいでも手を加えているかどうかがわかります。もし、鍋の中に豚骨や鶏から、ネギなどの具材が浮かんでいれば、間違いなく自家製もしくは手を加えているスープと言うことになり、良いお店です。

 また、設備や構造面では、繁盛店ならお客さんがかなり入ってくるので、カウンター席の間幅を詰めています。この席数の設定は、開店時、工事のときから決まっているので、はじめて開業する自信のない経営者のお店は、はじめから席が少なく設定され、結果的に空間に余裕が出ます。自信があっても成功が難しい業界なのに、はじめから自信がないようでは、とても期待できません。

 さらに、これはラーメン屋に限らず中華料理店などでもそうですが、フロアの床が塩ビタイルのお店をたまに見かけます。これでは床が油でベタベタになります。一度でもラーメン屋や中華料理店の経営に携わっていれば、床が塩ビタイルだと清掃しにくいことを知っているはずですから、そのようなタイルを使用することはまずありません。